私どもとらい・あんぐるグループは、2022年11月をもちまして20周年を迎えることが 出来ました。これも利用者様、利用者家族、スタッフ、公的機関の皆様のおかげと心より感謝しております。
 開業時は、10名程度であったスタッフも300名を超え、施設入所の利用者数も300名を超えるようになり、業態も介護、障害と福祉全般へと広がりつつあります。
 私も2023年には、60歳になります。
 今後は、とらい・あんぐるの精神を受け継いでくれるスタッフを育てる事に全力を傾注したいと考えております。
 とらい・あんぐるの精神とは、感謝と利他の気持ちを持つことだと考えています。具体的に言えば、利用しやすい料金設定や真に利用者の事を考え、とらい・あんぐるグループと出逢えて良かったと言ってもらえるサービス提供を、また、一緒に働いてもらうスタッフに対しても、とらい・あんぐるグループで働けて良かったと思ってもらえる会社づくりを目指しています。
 利用者に対しては、信頼関係の構築を、スタッフに対しては、頑張った事を素直に評価出来る会社でありたいと願っています。
 人間は、誰しも幸せになるために生まれてきたのだから・・・その事の実現のために、当グループは答えていきたい。
 私は、今後、そういう精神を受け継いでくれる経営者やスタッフをどんどん作っていく事こそが使命であると考えます。
 今後10年、介護の質を問い、介護職員を育て上げるのではなく、介護職人を育てていきたいと考えております。
どうか当グループをあたたかい心ときびしい目で見守ってください。